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フルート部門

■お知らせ

第10回 刈谷国際音楽コンクール フルート部門の全審査を終了しました。 結果はこちらでご確認ください。 (2024.8.7)

■2024年開催日程

8/6 火 10:30 ~ 高校生の部 予選
12:30 ~ 一般の部 予選
(高校生も参加可能)
8/7 水 10:00 ~ 小学生の部
10:57 ~ 中学生の部
13:00 ~ 高校生の部 本選
時間未定 一般の部 本選
(高校生も参加可能)

※ 時間は多少前後する可能性があります。


■課題曲

1. 課題曲、自由曲ともに演奏はすべて暗譜による公開演奏で審査を行います。 ※ 出版社は自由

2. 制限時間以内であれば複数曲も可。

3. 制限時間を超えた場合、演奏を中断することがありますが審査には影響しません。

◇ 小学生の部

5分以内の自由曲

◇ 中学生の部

7分以内の自由曲

◇ 高校生の部
[予選] C.J.アンデルセン: 24の練習曲Op.21 10,24番、T.ベーム: 24のカプリス Op.26 16,20番より任意の1曲
[本選] 1、2のうちどちらか1曲を選択

1. F.ドゥヴィエンヌ: フルート協奏曲 第7番 ホ短調 第1楽章(カデンツァ無し)

※ ピアノ伴奏は以下の3箇所をカットすること
・最初の4小節を演奏後、19小節へ飛ぶ
・133小節を演奏後、141小節へ飛ぶ
・260小節を演奏後、最後の2小節へ飛ぶ

2. C.シュターミッツ: フルート協奏曲ト長調 Op.29 第1楽章(カデンツァ含む)

※ ピアノ伴奏は44小節から演奏し、カデンツァの後すぐに最後の3小節へ飛ぶ

◇ 一般の部(高校生も参加可能)
[予選] J.イベール:小品、 E.ボザ:イマージュ、 K.エラート:ソナタ“アパッショナータ” の3曲より任意の1曲
[本選] 1、2のうちどちらか1曲を選択すること

1. W.A.モーツァルト:フルート協奏曲 ト長調 K.313 第1楽章(カデンツァ含む)

※ ピアノ伴奏は27小節目から演奏すること

2. W.A.モーツァルト:フルート協奏曲 ニ長調 K.314 第1楽章(カデンツァ含む)

※ ピアノ伴奏は26小節2拍目から演奏し、カデンツァの後すぐに最後の2小節へ跳ぶこと

■審査員のご紹介(敬称略)

高木 綾子 Ayako TAKAGI
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愛知県豊田市生まれ。3歳よりピアノ、8歳よりフルートを始める。 東京芸術大学附属高校、東京芸術大学を経て、同大学院修了。 これまでにフルートを西村智江、橋本量至、G.ノアック、小坂哲也、山崎成美、金昌国、P.マイゼンの各氏に、室内楽を岡崎耕治氏に師事。 高校、大学在学中よりその実力は高く評価されており、毎日新聞社主催全日本学生音楽コンクール東京大会第1位(1995年)、神戸国際フルートコンクール奨励賞(1997年)、 大学内にてNTT Docomo奨学金を受け、安宅賞(1997年)、宝塚ベガコンクール優勝(1999年)、日本フルートコンベンションコンクール優勝、併せてオーディエンス賞(1999年)、 第17回日本管打楽器コンクール、フルート部門第1位及び特別賞(2000年)、第70回日本音楽コンクールフルート部門第1位(2001年)、第12回新日鐵音楽賞フレッシュアーティスト賞(2001年) 、 ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクール第3位(2005年)、神戸国際フルートコンクール第3位(2005年)など多数の受賞歴を誇る。 一方で、大学在学中より本格的な演奏活動を開始。これまでに国内主要オーケストラとの共演はもとより、新イタリア合奏団、シュトゥットガルト室内管弦楽団、ミラノ・スカラ弦楽合奏団、 サンクトペテルブルク交響楽団の日本ツアーのソリストとして同行、2004年秋にはパリ室内管弦楽団との共演でパリ・デビュー、続く日本ツアーにも同行し好評を博した。 さらに各地でのリサイタルや室内楽の演奏会にも出演している。 現在、東京藝術大学准教授、洗足学園音楽大学客員教授、日本大学藝術学部非常勤講師、武蔵野音楽大学非常勤講師、桐朋学園大学非常勤講師

橋本 岳人 Taketo HASHIMOTO
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東京都出身。桐朋学園大学音楽学部を経て同大学研究科修了。 これまでに、黒田育子、甲斐道雄、金昌国、野口龍、Pマイゼンの各氏に師事。 1996年びわ湖国際フルートコンクール、日本現代音楽コンクール、1998年及び2001年日本音楽コンクールフルート部門他で入賞入選。 イタリア、ギジアーナ音楽祭にてA・ニコレ氏の推薦を得てディプロマ賞受賞。 NHK-FMに於いて「FMリサイタル」「現代の音楽」他多数の録音放送を行いNHK-BSにも出演。 2007~2008年文化庁在外芸術家研修員に選出されパリに留学。Mモラゲス氏に師事。 また、ニース、シエナ、ザルツブルク等A・ニコレ、E・パユ、Aマリオンの各氏に師事。 ソリストとして、名古屋フィル、東京シティフィル、千葉交響楽団、ロイヤル・メトロポリタン管他と共演。 近年は、アジア各国の音楽大学から招聘され演奏会、マスタークラスを精力的に行っている。 名古屋フィルハーモニー交響楽団首席フルート奏者を経て2015年より愛知県立芸術大学准教授。 名古屋音楽大学講師を兼任。日本フルート協会理事。

大西 圭子 Keiko ONISHI
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国立音楽大学卒業。 川上啓子、三村園子、宮本明恭、酒井秀明の諸氏に師事。T.ワイ、P.マイゼン両氏のマスタークラスを修了。 第6回静岡県音楽コンクール高校管楽器の部第1位。 国内外の室内楽合奏団との共演など、東海3県を中心に、ソロ、室内楽、オーケストラでの演奏活動の他、後進の指導に携わる。 現在、名古屋音楽大学講師、同朋高等学校音楽科講師、愛知県立明和高等学校音楽科講師。名古屋笛の会会長。

神田 寛明 Hiroaki KANDA
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1993年東京藝術大学卒業。1995年より1年間ウィーン国立音楽大学に留学。2007年東京藝術大学大学院修了。1991年第5回日本フルートコンベンションコンクールおよび第8回日本管打楽器コンクールにおいて第1位。1992年にはソウルにおいてA.ジョリヴェのフルート協奏曲を韓国初演。安宅賞受賞。

赤星恵一、金昌国、細川順三、ヴォルフガング・シュルツ、ハンスゲオルグ・シュマイザーの各氏に師事。

NHK交響楽団首席奏者。桐朋学園大学教授。大阪芸術大学客員教授。東京藝術大学、桐朋学園芸術短期大学講師。THE FLUTE QUARTETのメンバー。また神戸や北京ニコレなどの国際コンクール、日本音楽、日本管打楽器、三田ユネスコなどのコンクールにおいて審査員を務める。アジア・フルート連盟東京常任理事。

NHK交響楽団などの公演を通じて海外でも演奏する。TVラジオ放送へも出演。

ソリストとしてNHK交響楽団、九州交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、コリアンチェンバーアンサンブルなどと協奏曲を協演。「神田寛明と、響演」シリーズやN響メンバーによる木管五重奏、THE FLUTE QUARTET のメンバーとして室内楽活動も積極的に行う。 桐朋学園 X TOYAMA GLASSとしてオーケストラアカデミー履修生4名と、富山市で製作された「ガラス・フラウとトラヴェルソ」を用いた演奏会。地元メディアを中心に広く報道される。実地に先立ち森富山市長を表敬訪問を行う。