ピアノ部門
■お知らせ
第10回 刈谷国際音楽コンクール ピアノ部門の全審査は終了しました。 結果はこちらでご確認ください。 (2024.8.16)
■2024年開催日程
8/15 木 | 10:00 ~ | 中学生の部 |
11:25 ~ | 高校生の部 予選 | |
13:25 ~ | 一般の部 予選 (高校生も参加可能) |
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8/16 金 | 10:00 ~ | 小学校1~3年の部 |
10:45 ~ | 小学校4~6年の部 | |
13:20 ~ | 高校生の部 本選 | |
13:30 ~ | 一般の部 本選 (高校生も参加可能) |
※ 時間は多少前後する可能性があります。
■課題曲
1. 課題曲、自由曲ともに演奏はすべて暗譜による公開演奏で審査を行います。 ※ 出版社は自由
2. 制限時間以内であれば複数曲も可。
3. 制限時間を超えた場合、演奏を中断することがありますが審査には影響しません。
◇ 小学校1年~3年の部 4分以内の自由曲 |
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◇ 小学校4年~6年の部 5分以内の自由曲 |
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◇ 中学生の部 6分以内の自由曲 |
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■審査員のご紹介(敬称略)
迫 昭嘉 Akiyoshi SAKO | |
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東京藝術大学及び東京藝術大学大学院、ミュンヘン音楽大学マイスタークラス修了。ジュネーヴ国際音楽コンクール最高位、民音コンクール室内楽部門優勝、ハエン国際ピアノコンクール優勝およびスペイン音楽賞、ABC国際音楽賞受賞。 デビュー以来、気品ある音色と透明度の高いリリシズムを持つピアニストとして、日本はもとより海外でもソロ、オーケストラとの共演のほか、室内楽奏者としても高い評価と信頼を得てきた。 2001年に神戸新聞松方ホール、東京・第一生命ホールで行われた「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲チクルス」(全8回)は大きな反響を呼んだ。これはカメラータ・トウキョウによるライヴレコーディングで、 『迫昭嘉・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集』としてリリース、 全てのディスクが『レコード芸術』誌等でいずれも特選盤・推薦盤に選ばれるなど、名演奏の呼び声が高い。 また、近年は指揮者としての活躍も目覚ましく、1999年九州交響楽団でデビュー、2000年には東京シティフィル定期演奏会、その後も東京都交響楽団、新日本フィル、京都市交響楽団、札幌交響楽団、日本センチュリー交響楽団、名古屋フィル、 神奈川フィル、関西フィル、群馬交響楽団、藝大フィルなどの指揮台にも登場、緻密な音楽作りが話題となり今後の動向に注目されている。 東京藝術大学理事・副学長・音楽学部教授、東京音楽大学特任教授、洗足学園音楽大学大学院客員教授として後進の指導にも当たっている。
練木 繁夫 Shigeo NERIKI | |
©大窪 道治 ※ 画像をタップで拡大 |
1976年ツーソンのバイエニアル・ピアノ・コンクールと79年ピッツバーグのスリー・リヴァーズ・ピアノ・コンクールで1位に輝いた。 これまでにボストン響、シカゴ響、ピッツバーグ響、ワシントン・ナショナル響等と共演。 アメリカ国外でもメキシコ国立響、フランス放送管、そしてN響を含む日本の主要なオーケストラと共演。また、76年より、チェロの巨匠ヤーノシュ・シュタルケルとともに世界各地を公演した。 09年紀尾井ホールでの「デビュー30周年記念リサイタル」は、各方面から高い評価を得た。 室内楽奏者としてもヨーロッパ、アジア、北米のコンサートやフェスティバルに数多く出演。 93年第24回サントリー音楽賞を受賞。90年シュタルケルと収録したD.ポッパーの作品のCDが、グラミー賞のソリスト部門にノミネートされた。 97年にはオール・シューマン・プログラムの「パピヨン」が、文化庁芸術祭賞作品賞を受賞。1981年~2015年までインディアナ州立大学で教鞭をとった。 現在、桐朋学園大学名誉教授、相愛大学客員教授、サントリー室内楽アカデミー・ファカルティー。 リサイタルのみならず、室内楽、オーケストラ共演と幅広く活躍中。
田村 響 Hibiki TAMURA | |
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2007年10月パリで開催された世界的なコンクールのひとつであるロン・ティボー国際コンクールにおいて弱冠20歳で第1位に輝き一躍世界に注目されるに至った。 合わせて、ショパン、フォーレ、協奏曲、新曲課題の最優秀演奏者に贈られる各賞を受賞。 1986年愛知県安城市生まれ。愛知県立明和高校音楽科を卒業後、18歳でザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学に留学、大阪音楽大学大学院音楽研究科修士課程修了。 ピティナ・ピアノコンペティション全国大会においてB級銀賞(小2)、C級金賞(小3)、E級金賞(小5)、G級金賞(中2)、特級グランプリ(15歳)受賞。 2002年エトリンゲン青少年国際ピアノ・コンクールB部門第2位及びハイドン賞、第18回園田高弘賞ピアノ・コンクールにて園田高弘賞第1位を最年少(15歳)で受賞。 これまでにNHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団などの全国主要オーケストラと、国外ではケルン放送交響楽団、カンヌ管弦楽団、トリヤッティ・フィルハーモニー管弦楽団、リベイランプレート交響楽団、カイロ交響楽団、ベトナム国立交響楽団などと共演。 その活動は日本全国各地をはじめ、フランス、ドイツ、オーストリア、ポーランド、オランダ、イタリア、ロシア、エジプト、ブラジル、中国、台湾、ベトナムに及んだ。 室内楽活動にも力を入れており、これまでにマキシム・ヴェンゲーロフ、アントニオ・メネセス、堀米ゆず子、篠崎史紀、宮田大、三浦文彰などの各氏と共演している。これまでにCDを4枚リリース。 2003年度アリオン賞、2006年第16回出光音楽賞、2008年文化庁長官表彰・国際芸術部門、安城市市民栄誉賞、2009年第10回ホテルオークラ音楽賞、2015年度文化庁芸術祭賞音楽部門新人賞、愛知県芸術文化選奨文化新人賞、2017年度京都市芸術新人賞を受賞。 京都市立芸術大学准教授など後進の指導にも力をいれている。