弦楽器部門
■お知らせ
第10回 刈谷国際音楽コンクール 弦楽器部門の全審査を終了しました。 結果はこちらでご確認ください。 (2024.8.9)
■2024年開催日程
8/8 木 | 10:00 ~ | 中学生の部 |
13:03 ~ | 高校生の部 予選 | |
13:10 ~ | 一般の部 予選 (高校生も参加可能) |
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8/9 金 | 10:00 ~ | 小学校1~3年の部 |
13:00 ~ | 小学校4~6年の部 | |
15:00 ~ | 高校生の部 本選 | |
15:08 ~ | 一般の部 本選 (高校生も参加可能) |
※ 時間は多少前後する可能性があります。
■課題曲
1. 課題曲、自由曲ともに演奏はすべて暗譜による公開演奏で審査を行います。 ※ 出版社は自由
2. 制限時間以内であれば複数曲も可。
3. 制限時間を超えた場合、演奏を中断することがありますが審査には影響しません。
ヴァイオリン | |||||||||
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◇ 小学校1年~3年の部 6分以内の自由曲 |
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◇ 小学校4年~6年の部 8分以内の自由曲 |
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◇ 中学生の部 10分以内の自由曲 |
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チェロ | |||||||||
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◇ 小学校1年~3年の部 6分以内の自由曲 |
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◇ 小学校4年~6年の部 8分以内の自由曲 |
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◇ 中学生の部 10分以内の自由曲 |
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■審査員のご紹介(敬称略)
大谷 康子 Yasuko OHTANI | |
©Masashige Ogata ※ 画像をタップで拡大 |
2025年にデビュー50周年。これまでにリサイタルはもとより、N響、読響、モスクワフィル、キーウ国立フィル他国内外の著名なオーケストラと多数共演。BSテレ東「おんがく交差点」では司会・演奏を務める。著書に「ヴァイオリニスト 今日も走る!」(KADOKAWA)がある。
文化庁「芸術祭大賞」受賞。(公財)練馬区文化振興協会理事長。東京音楽大学教授。元東京芸術大学客員教授。東京芸大ジュニアアカデミー特別教授。東京音楽コンクール弦楽部門審査委員長、日本音楽コンクール審査員も務めた。
オフィシャル・ホームページ: https://www.yasukoohtani.com
近藤 薫 Kaoru KONDO | |
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東京藝術大学をアカンサス賞を受賞して卒業後、同大学大学院修士課程修了。
在学中、藝大派遣によりウィーン音楽大学の夏期講習会に参加し、アルバン・ベルク、アマデウス、ハーゲン弦楽四重奏団のメンバーに学び、室内楽の分野でも研鑽を積む。 キャラバンコンサート2002、2005に参加、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、小澤征爾両氏より薫陶を受ける。 国内のみならず、イタリア、ドイツ、オーストリア、スペイン、カナダ、中国、台湾などの各地に客演、透明感のある美しい音色、また、繊細さと力強さの両極をダイナミックに表現するその演奏は、各地で好評を獲てきた。
近年の活動としては、2015年から東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターを務める他、フューチャー・オーケストラ・クラシックス(旧・ナガノ・チェンバー・オーケストラ)、バンクーバー・メトロポリタン・オーケストラでもコンサートマスターを務める。長野市芸術館シーズンプログラム・プロデューサーとしてリヴァラン弦楽四重奏団を主宰。 東京大学先端研では先端アートデザイン分野の設置に尽力、現在、特任教授としてアート的な感性による新しい社会概念の構築を目指す。
他にも西日本新聞紙上の随筆連載「金のおたまじゃくし」の執筆など、その活動は多岐にわたる。 また、軽井沢音楽祭×軽井沢ニューアートミュージアム「アートはサイエンス」のプロデュース、新型コロナウィルス禍での世界初の試みとして各メディアから大きく取り上げられたYouTube動画”子どもたちと東京フィルが「運命」を本気でリモート演奏してみた”の企画配信など、プレーイング・プロデューサーとしても活躍している。
これまでに水野佐知香、岡山潔、松原勝也、ヴォルフガング・マルシュナー、海野義雄の各氏に師事。 大幸財団、松尾財団より奨学金を授与。 現在、東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター、フューチャー・オーケストラ・クラシックス コンサートマスター、バンクーバー・メトロポリタン・オーケストラ首席客演コンサートマスター、長野市芸術館レジデントカルテット リヴァラン弦楽四重奏団主宰、全日本学生音楽コンクール、日本香港国際音楽コンクール、刈谷国際音楽コンクール 審査員、東京音楽大学 講師、洗足学園音楽大学 講師、東京大学先端研特任教授。
東京フィルハーモニー交響楽団創設時のコンサートマスター近藤富雄は祖父で、三世代に渡ってヴァイオリニストという音楽家の家系に育つ。愛知県刈谷市出身。
苅田 雅治 Masaharu KANDA | |
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桐朋学園大学で井上頼豊氏に師事。 1973年第42回日本音楽コンクール・チェロ部門第1位。 1982~90年東京都交響楽団首席チェロ奏者をつとめた。 現代音楽の優れた演奏が評価され、1992年第11回中島健蔵音楽賞を受賞。 1982年よりニューアーツ弦楽四重奏団に参加し、飛騨古川音楽大賞奨励賞、文化庁芸術祭賞、中島健蔵音楽賞を受賞。 2005年大谷康子(vn)、齋藤真知亜(vn)、百武由紀(va)とクヮトロ・ピアチェーリを結成。2006年から2013年の定期演奏会でショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全15曲の演奏に取り組む。 2010年11月に開催した第9回定期演奏会で平成22年度第65回文化庁芸術祭大賞を受賞。2013年三善晃・松村禎三・林光・間宮芳生の作品を収録したCD「クヮトロ・ピアチェーリ」を発表(キングレコード KICC 1086)。 国内の主要現代音楽祭に常時出演しており、独奏者としての評価も高い。 現在、東京音楽大学客員教授、桐朋学園大学講師。
戸上 眞里 Mari TOGAMI | |
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京都市出身。東京藝術大学音楽学部卒業。これまでに東儀祐二、小国英樹、辻井淳、久保陽子、田中千香士の各氏に師事。
新日本フィルハーモニー交響楽団ファーストヴァイオリン奏者を経て、現在東京フィルハーモニー交響楽団セカンドヴァイオリン首席奏者。2002年からチョン・ミョンフン率いるアジアフィルハーモニー管弦楽団公演に毎年参加。 また、2006年から子どものためのコンサート企画「音楽のちから」を結成し、文化庁派遣講師として全国の小学校、重心病棟、養護施設等での演奏活動に特に力を注いでいる。
現在、バッハ協会管弦楽団首席奏者、トリトン晴れた海のオーケストラ、チェンバーソロイスツ佐世保メンバー。
これまで、芸大フィルハーモニア管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団と協奏曲を共演。客演首席奏者として、京都市交響楽団、東京都交響楽団、読売日本交響楽団、広島交響楽団、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団、日本センチュリー交響楽団、九州交響楽団、札幌交響楽団等のオーケストラに客演。